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R.S.さん

電気や通信など社会インフラに携わる
スケールの大きい仕事

R.S.さん

技術・設計作業
入社7年目/25歳

【主な仕事内容】
□技術職の中の原寸という仕事を担当
□図面をもとに穴を開ける場所や曲げる場所を指示
□2Dまたは3DCADを用いて加工データを作成

【仕事に取り組む上で大切にしていること】
鉄塔の骨組みの材料がくっつく部分に穴を開けて、その部分にボルトを入れ組み上げていくので、少しでも穴の位置がズレてしまうと組み立てられなくなってしまうため、細心の注意を払って加工データを作成しています。鉄塔は様々な大きさや形があるため、その都度新しいことに挑戦できます。

【Q】入社のきっかけを教えてください。

東日本大震災を経験したことが
大きなきっかけになりました。

当社には高卒で入社しました。学校では電子工学を専攻していたので、授業でCAD操作の経験があり面白いと感じていたので、CADを使う仕事がしたいと考えていました。様々な会社がある中で当社を選んだ理由は、東日本大震災を経験したことが大きなきっかけになりました。あの時は電気やガスといった生活に関わるインフラがすべて使えなくなってしまい、改めてインフラの重要さに気づかされました。そこで送電や通信に欠かせない鉄塔を扱っている当社に興味を持ち、インフラに携われる仕事がしたいと入社を決めました。

【Q】仕事のやりがいを教えてください。

東北地方のインフラに関わる仕事に携われることです。
実際に私が書き上げたデータをもとに鉄塔が組み上げられるので、インフラという事業に関わり、自分の仕事が誰かの役に立てていると感じられることが、1番のやりがいになっています。実際に現場へ運ぶ前に工場内で仮組というのを行います。全長30mから40mある大きな鉄塔を横倒しにして組み立てていきます。画面上では縮図されているので実際のサイズが想像しずらいですが、こうして目の当たりにすると迫力があります。こんなにスケールの大きなものに携わっているのだと改めて実感します。

【Q】成長過程を教えてください。

上司や先輩のサポートの
おかげで成長できました。

私が行っている仕事は穴の位置がずれたり、曲げる角度を間違ってしまうと、組み立てられなくなってしまうので、少しのミスも許されない仕事です。それでも入社したばかりの頃は失敗することも多く迷惑をかけることもありました。現場に行って急遽、間違っているヶ所を作り直したこともあります。こんな風に人為的なミスが起きてしまうこともありますが、その都度、上司や先輩がついてしっかりサポートしてもらい、的確にアドバイスをしてもらえたので心強かったです。2年間の下済みを経験し、1人で担当できるようになってからも半年間は上司にデータを確認してもらっていました。上司や先輩から支えてもらったおかげで自信を持てるようになり、仕事がより楽しくなりました。これから新しく後輩が入ってきたら、自分がしてもらったようにサポートしていきたいと思っています。

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