WORK[システムインストラクター]
DX化を支える医療システム導入の現場サポーター
病院やクリニックなどの医療機関に、電子カルテやオンライン診療システムなどの導入をサポートします。
実際にお客様のもとへ訪問し、システムの設定や操作説明を行うほか、導入後のアフターフォローを担当。医療の現場に直接関わりながら、システムを最大限活用できるように支援します。
【具体的には】
■システム設定・設置
システムインストラクターは、システム導入にあたっての技術的なサポートを行います。ハードウェアやネットワークの接続、ソフトウェアのインストール、過去のデータが保存された機器からのデータ移行を行い、顧客の環境に合わせた設定を実施します。
■操作説明
導入後には、システムを実際に使用する医師・看護師・医療事務・受付の方などへ操作説明を実施します。マニュアルに沿った説明だけでなく、現場の声に耳を傾け、直感的に操作できるような指導。説明会は1回60分程度のものを3~4回行い、安心してシステムを使いこなせるよう、分かりやすく教えます。
■アフターフォロー
システムの導入が完了した後も、定期的なフォローを行い、使用状況やシステムの問題点を確認します。新たな機能の追加や、運用中に発生する課題に対応するために、長期的に顧客との連絡を取り合い、営業担当と協力しながらさらなるサポートを担います。
"人"の力で寄り添うサポート
システムを導入することで業務効率化を図ることは重要ですが、最終的にそのシステムを使いこなすのは"人"です。システムインストラクターの役割は、単に技術的なサポートを行うだけでなく、現場の医療従事者一人ひとりに寄り添い、彼らの不安や悩みを理解しながらサポートすることにあります。医師や看護師、事務スタッフなど、異なる立場の人々が持つシステムへの疑問や不安に耳を傾け、それぞれの役割に合わせた操作方法をわかりやすく伝えることが大切です。
「どのようにこのシステムを使えば業務が楽になるのか」「困った時にすぐ対応してもらえるのか」といった現場の声に丁寧に応え、システムを通じて業務の質を向上させることが最終目標。技術だけでは解決できない信頼や安心感を築くために、常にコミュニケーションを取り合い、柔軟な対応を心がけましょう。
さらに、単にシステムを導入して終わりではなく、導入後も顧客に寄り添い、継続的なサポートを実施。医療現場で働く人たちが「このシステムで業務がスムーズになっている」と実感できるようなフォローアップを続けます。システムと人をつなぐ架け橋となることが、システムインストラクターとしての大きな使命です。
‐POINT‐