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O.M.さん

Interview

O.M.さん

調理員/2011年入職(中途採用)
東京栄養専門学校 栄養専門課程 栄養学科

「食べる」を豊かな経験にしてあげたい。

入職のきっかけは?

前職は特別養護老人ホームで栄養士をしていました。児童養護施設については、ここで働くまで何も知らなくて。漠然と、子どもと食事にかかわる仕事がしたいと考えていたときに、八栄寮の求人に出会ったんです。業界の知識はありませんでしたが、前述の希望にかなっていたのと、栄養士の資格が生かせそうだったこともあり興味を持ちました。
入職の決め手になったのは施設見学です。子どもたちが元気いっぱいで、子どもたちも働いている職員もみんなが楽しそうで、働く場所として率直にいい雰囲気だなと感じました。そのときに「こんな笑顔のあふれる環境で一緒に働きたい!」と強く感じ、入職を決意しました。

大切にしていること

さまざまな事情でここへ来た子どもたちが将来自立するときに、いわゆる「普通の生活」へたどり着くのは大変なことだと思うんです。そこで、今、調理員の立場から何をしてあげられるかをいつも考えています。
特に意識しているのは、バリエーションに富んだメニューを考えて、食事の楽しさをできるだけ多く体験させてあげること。今日は沖縄をコンセプトにしようとか、エスニックメニューの日にしようとか、一般の施設では食べられないようなメニューもたくさん企画します。いろいろなものを食べるその経験を通じて、豊かに成長して欲しいと願っています。

この仕事はどんな人に向いていると思いますか?

調理のスキルや知識はまったく気にしなくてOK! 技術的なことは入職後に身に付ければいいですし、それよりも料理と子どもが好きで、「どうすれば楽しんでもらえるだろう?」と積極的に考えられることが大切ですね。ただ料理をするだけでなく、子どもの幸せな成長を考えることも私たちの仕事なので。
そして、周りとのコミュニケーションを楽しめる方が向いていますね。特にイベントごとのある時期は忙しくなることが多いので、仲間との小まめなコミュニケーションを通じて連携を取りながら、協力して業務を進めていきます。コミュニケーションを取りながら一緒に仕事を楽しめるなら、より一層やりがいのある仕事だと感じると思います。