自分が加工した部品が車のボディになっている――
それを自分の目で見れることが、大きなやりがいです。
R.I.さん
製造部 製造2グループ SL-9チーム
入社1年目
【Q】入社の理由を教えてください。
「良い会社だよ」という、同業界で働く父の言葉がきっかけでした。
私は元々、トヨタ系の別会社で、手のひらサイズの小さな車載部品の製造を行っていました。「こんな小さな部品が車を動かしている」というやりがいはもちろんありましたが、次第に「もっと大きな部品の製造に携わりたい」という思いが強くなって。自分の背丈くらいあるコイルを扱っている弊社に興味を持ったんです。その中でも決め手になったのは、同じ製造業で働く父からのアドバイスでした。「安定しているし、製品の質も高い良い会社だと思うよ」と教えてもらったのですが、「同業かつ、他社の“先輩”が褒める会社なら間違いない」と考えて入社を決めました。
【Q】入社前と入社後で、ギャップを感じたことはありますか？
「全部が全部機械で完結する」訳ではないんだな、という気づきがありました。
私は、「刃組み」と呼ばれる、コイルを依頼通りの幅で切る、加工準備の工程を担当しています。「●ミリで切って欲しい」という、依頼ごとに異なる幅でカッターを組んでいくので、1つのコイルを無駄なく使うために、手作業で行っています。欠けたカッターを使うと製品に傷がついてしまうので、「製品になるものを扱っている」という強い責任感を持って日々の業務に当たっていますね。今後も、機械に頼る部分と人が行う部分をしっかり分別しながら、質の高い製品をつくっていきます！
【Q】やりがいを感じるのはどんな時ですか？
自分が加工した製品が、車のボディに使われているのを見たときです。
前職で製造していたものは、車の下部にある「シャフト」に使われる小さい部品でした。今は、ボディなど、車の表面に使われる部品の加工を行っているので、完成した車で、自分が手掛けた部品がボディに使われているのを見たときは、とても大きな喜びとやりがいを感じます！「愛知県の、日本の産業を支えている」という実感を確かに感じられるので、自分の仕事に誇りを持てていることが嬉しいです。
【Q】今後の目標を教えてください！
将来的に、次世代の教育に挑戦したいです！
上司は、率先して「やりにくい部分は無い？」と聞いてくれたり、先輩は、いつ質問しても丁寧に答えてくれたり・・・入社直後から今まで、本当に手厚くサポートしてもらっているので、いつか必ず恩返ししたいなと思っています。そのためには「自分がしてもらったことを、後輩に伝えていくこと」が1番ではないかな、と思うので、1日でも早くその立場になれるように、まずは自分の持ち場を1人で完璧に回せるようになることを目指しています！
