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社員紹介(サポーター制度)

【対談】サポーター制度|新卒入社者対象

 つくば工場 品質管理課に配属された新入社員のMさんとサポーターの入社3年目の先輩社員Aさんの対談をお届けします。

サポーター制度とは?

 ・・・新入社員1名につき、1名のサポーターを配置する制度です。

新入社員の入社年度の約1年間、同部署内にサポーターとして先輩社員を1名に固定して配置します。

(サポーターはできるだけ若手社員を選定。サポーターには制度についてのオリエンテーションを実施します)

新入社員は仕事面のみならず、日ごろの些細な相談をサポーターにすることができ、安心して社会人生活をスタートさせることができます。

サポーターと新入社員は、毎月面談を実施し、1か月間で成長した点や課題を見つめ直し、今後の目標を立てることができます。

学生時代、お二人はどのような学生生活を過ごしていましたか?

先輩社員A:私は大学で動物発生工学を専攻していました。その内容は今の業務とはほぼ関わりがないですが、微生物試験をやっていた経験は役立っています。ライブや旅行が趣味で、色々なアルバイトも経験しました。

新入社員M:私は医薬系の専門学校に通っていました。薬機法や医薬品の成分に関する授業があり、仕事に役立っているなと感じます。また、研究機関の実習に行っている期間も1年ほどあったのですが、そこではピペットやメスシリンダー等の器材を扱うことが多く、今の仕事でも役立っています。しかし、今一番よく使っているHPLCは、授業や実習では触ったことがなく、初めは不安でしたが、Aさんに教わって使えるようになりました。

現在、どのような業務を担当していますか?

先輩社員A:新卒で入社してからずっと原料チームで品質を確認する試験等を担当しています。後輩も増えて、教えることが多くなってきました。上司が次々に新しい仕事をくれるので、日々スキルアップできていると感じます。

新入社員M:私は入社から約3か月間は原料チームで、Aさんに教えてもらっていましたが、今は製剤チームで別の社員の方がトレーナー(教育担当者)となり、錠剤の品質を確認しています。今年は、つくば工場の品質管理課に新入社員が多く配属されたので、今はトライアル的に両方のチームを全員が経験する期間になっていて、2年目の4月にチーム配属になると聞いています。どちらのチームも違う面白さがあり、成長できる環境なので、4月からの配属も楽しみです。

先輩社員A:ぜひ原料チームに来てほしいなぁ!今は月次面談でMさんがいる製剤チームの話が聞けるので、私も勉強になっています。一緒に仕事していた時は、Mさんは入社して間もないのに仕事が正確で、ミスも少なかったので驚きました。あと、分からないことはきちんと適切な(その知識がある)人に聞くのがうまいなーと思って見ていました!何かコツがあったのですか?

新入社員M:そうですか!?嬉しいです。コツといえば、いつも周囲の先輩方の得意分野が何かなと、観察していたかもしれません。質問したい時は、あまりバタバタしていない先輩を見つけて、アタックしています。

先輩社員A:なるほど。Mさんは初めおとなしいイメージがあったけど、迷った時はしっかり質問できて、いいですよね!不明点を解消することでミスを減らせているし、知識にも繋がっているんですよね。

新入社員M:少しずつですが、できることが増えていくのは楽しいです。Aさんは全種類の試験ができて、知識がすごく豊富なのですが、何かあった時の判断のスピードが速くて尊敬しています。あとAさんはとても優しくて明るいので、いつも元気をもらっています!

月次面談や普段の会話ではどのような話をしていますか?

新入社員M:試験等についての仕事の質問もしますが、直近1か月間の出来事を何でも話します。大変なことやできるようになったこと、ミスしてしまったことなど。Aさんの力を借りながら、1か月ごとに落ち着いて振り返りの時間が持てるので助かっています。

先輩社員A:一緒に次の1か月間の目標も設定していますね。

新入社員M:今の目標はスケジューリングの腕を上げることです。私はマイペースなところがあるのですが、より効率的に試験を進められるようにスケジュールをうまく立てていきたいです。

先輩社員A:アドバイスもしますが、それを実践してくれたら次の面談で成果を聞けるので、1ヶ月ごとの面談はいい機会になっています。

サポーター制度の感想を教えてください

新入社員M:「これは誰に聞くのが正解なんだろう?」と思うような、ちょっとしたことも、普段からAさんに聞きやすくて助かっています。もちろん職場の皆さんは親切ですが、「サポーターには気軽にいつでも声をかけてもいいよ」と言われているこの制度があるおかげで、さらに過ごしやすくなっていると思います。

先輩社員A:私もサポーターとして任命されているからこそ、しっかりMさんを意識して見てあげようと思えるし、遠慮なくアドバイスできるなと感じます。月次面談ではつい話し込んで、「今日はお互い忙しいから30分くらいでね」と言っても結局1時間くらいはかかっていますよね(笑)

新入社員M:はい。話が盛り上がって、気付いたら長くなっていますよね。

就職活動中の方にメッセージをお願いします

先輩社員A:私は、手先を使った仕事がしたいなと思い、食品や医薬品の品質管理職を中心に就職活動をしていました。アルバイト経験を通じて、どんな仕事でも楽しめる性格だと感じたので、仕事内容以上に職場の雰囲気やどんな人たちと働くか、という点を重視していました。当社は説明会での先輩や面接官のアットホームな雰囲気が自分に合っているなと思い、入社を決めました。

学生での就職活動は一度きりしかないので、自分が目標とすることにわがままになっていいと思います。自分で決断した道なら、入社してから多少辛いことがあっても頑張ろうと思えます。そして、就職活動は悩むこともあると思いますが、それも自分自身と向き合う、とても大切な時間だと思います。ぜひ頑張ってください!

新入社員M:私も試験が好きだったので、それを仕事にできたらいいな、と思い、この会社の品質管理職で受験を決めました。たくさん準備して日本ジェネリックの面接に臨んだのですが、緊張のあまり言いたいことが全部言えなかったことが、少し後悔として残っています。皆さん、学業等お忙しいとは思いますが、ひとつひとつの就職活動に悔いが残らないようにしっかり準備して、伝えたいことは全部面接でぶつけられるように頑張ってください。皆さんの就職活動を応援しています!