時には工期が1年を超える受注もあります
飛来塩分や、凍結防止剤、紫外線などで鋼橋の塗装は日々劣化します。
しかし鋼橋は、前の先代から受け継いだ
重要なインフラであり、次の世代に
良好な状態で譲り渡す責任があります。
現在の交通網を維持することで、社会的に貢献できることに加え、
形として将来に残る仕事はやりがいがあります。
大きな橋だと1年以上に渡り、車や人が通行している橋の下に組んだ足場の中で、
人目につかない地道な作業が続きます。しかし、工事が終わりきれいになった橋を見ると、
大きな達成感がありますし、後々自分でその橋を通行するときには
『自分が塗った橋だ』という誇らしい気持ちになります。
特に工期が長く、手塩にかけた橋であればなおさらです。