道路区画線・道路標示設置工事
道路区画線作業とは、 道路上の白線・黄線のペイント、 修繕などの管理です。 老朽化し白線を塗りなおすこともあれば、 社会のニーズに併せて 新しい表示を設置することもあります。
その他、車両が通過する際に 音や振動を与えることにより ドライバーの覚醒を図る居眠り防止対策工事や、 視覚障害者誘導標示・点字ブロックなど 各種工事等も当社の仕事です。
道路区画線工事は長い年月で 身に着けるスキルです。 最初は施工前に養生テープを貼り付けたり、 施工直後にライン保護のラバーコーンを 設置・撤去するなどの作業から始めます。
その後の習得スケジュールは人にもよりますが、 資材管理や工事写真管理を覚え、 その後路面標示施工技能資格を取得したり、 実際に区画線設置の練習を重ねた後に 現場班長や現場代理人として現場を仕切ります。
実際にラインを引くまでに数年かかりますが、 それだけ責任のある仕事です。 もちろん、職務能力の向上に応じて 収入もアップします。
道路区画線表示は道路法や、 道路交通法に基づき、 道路管理者及び公安委員会が交通安全と 円滑な道路交通を目的として 設置しているものです。 その意味からも区画線設置工事は 交通安全の一翼を担う仕事であり 広く地域住民に貢献できる 誇りを持てる仕事です。
最近は自転車ニーズの高まりから、 自転車走行空間標示を設置することが増えました。 (みなさんも目にする機会も多いと思います) 道路に必要なものが時代とともに変化 しますので、その都度、当社もニーズに併せた 道路づくりを行っております。