Sさん（相談支援専門員／入社8年目）
人対人の仕事だからこそ、
難しさと、面白さがあります。
相談支援専門員として、支援を必要とされている障害者の方の
包括的なサポートを行うのが、私の仕事です。
ご本人様はもちろん、ご家族様との面談や、
利用されている施設やサービスからの
聞き取りを通じて、生活のサポートを行います。
毎日会うわけではないのでご本人様の施設での様子、
家庭での生活、そして私との面談の中で得た情報を
客観的につなぎ合わせて、ご本人様のニーズや求めていること、
そして長期的に必要な支援を考えていきます。
広い視野を持って、障害者の方に関わる仕事ですね。
「あ、やっていけそうだな」
そう感じたのが、入社のきっかけになりました。
前職は塾の講師をしていました。転職を考えた時、やっぱり人と関わる仕事が良いなと思ったのと
親族のすすめもあって、ひかり福祉会へ見学にいったのがはじめての出会いです。
最初の実習では重度障害をお持ちの方が多い事業所へ行ったのですが、はじめはやはり戸惑ったり、びっくりしたりこともたくさんありました。
でも1日みなさんと一緒に過ごす中で、違和感が無くなってきたというか、
「あ、やっていけそうだな」と実感した瞬間があって。
それが、ひかり福祉会への入社をきめた一つのきっかけになりましたね。
人対人の仕事だからこそ、難しさとやりがいがあります。
人と人とのかかわりが大切な仕事だからこその難しさはありますね。
利用者様のことを想って、試行錯誤を繰り返してみても、
気持ちが届かないことももちろんあります。
一度うまくいった方法も、他の人に当てはまるとは限らないですしね。
ときには長期的なことを考えて、厳しいことを言わなければいけないこともあって。
そんなときはやっぱりもどかしい気持ちになりますし、難しいなと感じます。
でもだからこそ、みんなで連携がしっかりとれて、支援に上手く繋げた時や、
ご本人様やそのご家族が笑顔で生活を送れるようになった時はやっぱり嬉しいですね。
ご本人様の生活の質が上がって、「よかった！」と一緒に喜ぶことができた時は
やってきてよかったと思える瞬間です。
求職者の方にメッセージ
私も異業種からの転職でしたが、どんな職業でも、これまでやってきたことが活かせる仕事だと思います。
私が担当している仕事は、利用者様だけなく、行政や他の事業所、ご家族様など、様々な人と関わるので
人とコミュニケーションを取れる人は向いているんじゃないかと思います。
あとはやっぱり福祉の仕事なので、人の気持ちを思いやれる、人の立場に立てる方なら、必ず輝ける仕事だと思いますね。
今働いているメンバーも、いい人ばかりで働きやすいと思います。