Oさん(サービス管理責任者/入社14年目)
利用者様にとって
「ちょっと楽しい生活」を目指しています。
ひので作業所で、サービス管理責任者として働いています。
生活サポートスタッフのお仕事に加えて、
利用者様お一人おひとりに合わせた支援計画を作るのが、私の仕事。
利用者様の“らしさ”を大切にしつつ、
「今まで出来なかったことが、ちょっとできるようになる」
そんな「ちょっと楽しい生活」への目標を作成して、
達成できるようにチームでサポートしています。
仕事は「予想外」「想定外」の連続で、ハプニングだらけ。
だからこそ、毎日めっちゃ面白いな、と感じています。
自分の中の常識がどんどん破られて、想像もしない事がたくさん起きていく。
大変なこともありますが、毎日刺激的で楽しいですね。
チームのみんなで、支え合いながら働けているというのも大きいと思います。
“障害と共に生きる”ということを一緒に考える。
小さい頃から福祉ボランティアによく参加していて、福祉に触れる機会が多かったのもあり、
いつからか、福祉の仕事がしたいなと考えるようになっていました。
高校で<介護福祉士>を取得し、大学では精神保健を専攻。<精神保健福祉士>、<社会福祉士>の資格も取得しました。
障害者福祉に興味を持ったのは、この大学時代。
実習で行った精神科病院で“障害を持つ”“障害と共に生きる”ことについて、
ご本人様と一緒に考えることの楽しさややりがいを知ったことがきっかけです。
私が生まれ育った地元である滋賀で、少しでも福祉分野の更なる発展の後押しの力になれればと感じて
ひかり福祉会への入社を決意しました。
「こんなに考えてくれる人、おらんかったわ」
その一言が、忘れられません。
ある時、何年も事業所に来ることができず、引きこもってしまった方がいて。
「作業所に来るのが怖い」とおっしゃる利用者様に、ムリなく通所してもらえるように
いろんな取り組みを行っていた時期がありました。
色々試してもなかなか通所に至らなかったのですが、何年もかけてようやく、事業所に来てくれたんです!
「こんなに必死に考えてくれる人、おらんかったわ」
利用者様に言われたこの一言は、どれだけ時間が経っても忘れられない、大切な言葉ですね。
多分しつこかったんだと思うんですが…(笑)
思いが相手に伝わって、やってきたことが間違っていなかったんだと感じられた瞬間でした。
求職者の方にメッセージ
ひかり福祉会の良い所は、障害者福祉に色んな角度から携われること。
色んなことにチャレンジできるので、福祉の仕事をする面白味を実感してもらえるはずです。
また、働くスタッフにお喋り好きな人が多く、立場や社歴に関係なく
色んな相談ができて、明るい雰囲気の職場です。
新人さんにもしっかり丁寧に教えるので、福祉に興味のある方は是非飛び込んで来て下さいね。