高田 千沙子さん/30代 入社3年目 式典施行課 主任(葬儀式典ディレクター)
「葬儀業」は、無くならない仕事
大学を卒業して、新卒でこの業界に飛び込みました。特別「葬儀業」に興味があったわけではなく、無くならない仕事だと思ったのがきっかけです。最初に入社した葬儀会社には11年務めたのですが、なかなか思い通りに働くことができず…。なんかつまらないなと感じてしまい、一度葬儀業界から離れて、別の仕事に挑戦しようと思い退職しました。求職活動中に、前職でお世話になっていた先輩から葬儀のバイトに誘われて久しぶりに働いたら「やっぱりこの仕事が好き」と再認識。また、世間ではコロナが流行り、無理に別業界で働くより、スキルを活かした方が間違いがないと思い葬儀業界に戻ることにしました。当社はHPを見て、ご遺族に寄り添うだけではなく社員の事もしっかり考えてくれる理念に興味を持ち、まずは会社見学を申し込みました。そこで諏訪さん(副社長)と出会い、前職で叶えられなかった葬儀に対する想いを聞いてもらい、共感していただけて、そこからはあっという間に入社まで話が進み、今に至ります。
ご遺族が悔いのないお別れをしていただきたいから
葬儀のお仕事って、どの現場も同じに聞こえるかもしれませんが、ご遺族・地域・宗教など一回一回全く違います。そうした中でも「良い葬儀だった」、「予算が掛かったけど、あなたに葬儀をお願いして良かった」と言ってもらえる葬儀を手掛けています。当社は葬儀のご依頼からアフターケアまでトータルして担当できるので、ご遺族の想いに、より寄り添うことができます。例えば、ご遺族の思い出話を聞き、故人様が三味線が好きだったと知り、紙で作った三味線を棺の中に入れるはどうかと提案をしたりしています。ちょっとしたことでもご遺族の悲しみが和らげばと考えて葬儀をプランニングしています
ご遺族の希望を第一優先できる環境
最近は「家族葬」が増えていますが、ご遺族の方々には葬儀をするか、しないかよりもお別れの時間を大切にして欲しいと考えています。前職ではこの想いが叶わなかったのですが、当社では予算や売上よりもご遺族の意向をトコトン優先さえてくれるので、そこが魅力的だなと思いますね。会社だけではなく、働いているスタッフみんながそういう想いでいるから、とても相談もしやすく、皆さん経験を活かしたアドバイスをしてくれるのでとても助かっています。この仕事をする上では最高の環境です。なので、不規則な仕事かもしれませんが、ご遺族のために踏ん張れる方が当社に向いていると思います。