――入社のきっかけを教えてください。
前職は、システムエンジニアとして働いていました。ずっとパソコンと向き合う仕事だったので、「何かパソコンを使う仕事以外で新しいチャレンジがしたい」「職人として、身体を使いながら、能力と体力を身につけたい」という思いが強くなり、転職を決めたんです。中でも当社を選んだのは、高圧電気を扱っていたから。職人の中でもひときわ高いレベルが求められるポジションだと思うので、成長が見込めると考えて挑戦しました。
――仕事において、大切にしていることは何ですか?
1番は、自分と仲間の命を守ることです。電気は無色・無臭で目に見えないもので、とても危ないです。「危険を伴う作業であること」を常に念頭に置き、全員で確認を重ねながら日々の業務に当たっています。あとは、リーダーとして、全員が働きやすい環境をつくることも大切にしていますね。そのために、日頃からメンバーとコミュニケーションを取ることを大切にしています。また、育てる前提で新しいメンバーを迎え入れているからこそ、教育体制の構築には特に力を入れていて。班長・副班長会議で意見を出し合って「指導要領書」を作成し、“誰が教えるかによって、その人の伸び具合が変わる”といったことが起きないよう工夫を施しています。20名体制の小さな会社だからこその“小回りの利きやすさ”をフル活用しながら、今後も全員がのびのびと活躍できる環境を整えていきたいです。
――会社の魅力について教えてください!
20名ほどの小さな会社ですが、いろんな国籍の方が働いていて、いろんな文化や感性に触れることができるんです。いろんな考え方を持っている人がいて、互いにそれを尊重し合う風土が根付いているので、全員でいろんな意見を出し合いながら同じ目標に向かってコミュニケーションを取っていけることがとても面白いですね。あとはやっぱり、社長のお人柄がとても魅力的で。「代表として、人生をかけて会社を守る」という思いが強いからだとは思うのですが、社員1人ひとりのことを、本当に良く見てくださっているなと感じますね。心配や悩みに丁寧に寄り添い、一緒に解決方法を探ろうとしてくれるので、いつもとても心強いです!