地質調査
地質調査をする際、地形図をもとに実際に現地を歩いて、地質・地盤状況を調べることもあります。
また、ボーリング調査では、地下の地質を採集して、実験から地盤の物性地情報を得ます。
さらに、複数のボーリング孔間音波調査などで情報を取得し、その地域の地盤を解明していくのです。
有害物質を使用した施設や、大規模な土地改変を行う際、土壌汚染対策法にもとづく届出が必要になります。
また、不動産売買や財産管理などで、自主的に土壌汚染調査するケースも増えており、空中写真、現地踏査、土壌分析、ボーリング調査など、状況に合わせて調査します。
調査で得られたデータをもとに、各種処理や解析を行います。
その解析結果をコンターマップ、カラー断面図、3D表示などでわかりやすくレポートにするまでが技術者の仕事です
解析結果に妥当性があるものか吟味して、その結果を設計に反映できるようにします。