異業種から踏み出した、新しい1歩
前職は、自動車メーカーの営業をしていました。業界も職種もまったく違う場所にいましたが、たまたまその会社に一緒に入った知り合いと縁があり、当社のことを知って。正直、「建築業をやりたい」という特別な思いがあったわけでもなかったのですが、もともとものづくりが好きだったことが大きな決め手となり、挑戦することを決めました。現在は「現場技術者」として、現場への指示出しや管理と、現場作業を平行して行っています。作業は自社の社員だけではなく、協力会社さんとも連携しながら行っていくので、日頃から積極的にコミュニケーションを取りながら、1人ひとりの性格やタイプを見極めながら指示を出すように心がけています。自分よりもずっと年上の方や若い方もいますが、全員が自分らしく活躍できる現場を創っていきたいですね。
高い品質を保ちながら、お客様のご要望を形にする
「難しいな」と感じることは、お客様のご要望を汲み取りながら品質を担保することです。寸法や仕上がりの見た目など、ときにはご要望に沿うことがどうしても難しいこともあって。「これなら実現できる」と具体的な代替案を示してご納得いただけたときは、正直ホッとしますね。でも、難しいからこそ、一番やりがいを感じる部分でもあります。実績が無い事例に遭遇したときは、ご要望を叶えるために、型枠からつくることもあるんです。寸法など、数字面がシビアであるだけではなく、他の現場で応用が利きにくいという難しさがあるからこそ、お客様にご満足いただけたときには大きな達成感が得られますね。今でも、初めての事例でわからないこともありますが、社歴10年以上のベテランの先輩にいつでも相談できるので、「大抵のことはなんとかなる」という思いで果敢に挑戦しています!
仕事のクオリティを落とさず、次世代を育てていく
今の私の大きな目標は、会社をもっともっと成長させることですね。従業員を増やして、その全員が自信を持って「良い会社」と言えるような会社を目指していきたいです。そのために、今自分の課題であると考えているのは、『次世代を育てていくこと』。現場技術者として、自分の仕事の質を落とすことなく、新しい世代に身につけたノウハウをどんどん伝承していきたいです!この業界では、なかなか同じ現場に遭遇することが無いので、技術を自分のものとするまで時間がかかるのは当たり前。だからこそ、元気と根性、「挑戦したい」という思いさえあれば、全員に平等に活躍の場が広がっていると思います。自分が先輩にしてもらったように、新しく入社される方のことも育てていきますので、安心して飛び込んできてください!