「飽き」がくることがない毎日
元々建築系に興味があり、新卒で入社して気づけば入社14年目でした。入社のきっかけは、「先輩の勢いがすごい」と感じたこと。とても活気があり、“ここでなら成長できそう”と感じました。その先輩方から直々に技術や知識を学べたので、納得感を持ちながら成長できたことが自分にとって良かったです。現在は現場技術者として、主にプラントの焼却炉などの保守・メンテナンスを行っています。ごみを入れる釜、鉄を溶かす釜など、扱っている「炉」は多種多様。化学工場や製鉄会社。セメント会社、火葬場など、様々な現場へ行く機会があるので、毎日飽きることがありません。私の勤続年数の長さの理由の1つは、間違いなくこの「飽きの来なさ」にあると思います。
仲間と協力しながら、確かな品質を保つ
当社では、炉の新設とメンテナンス、どちらも行っているのですが、ゼロからイチを生み出す新設工事はやっぱり難易度が高いなと感じます。「炉」は、使用用途や設置場所などが原因で、他の現場で応用が利きにくいという特徴があるんです。ですが、やったことが無いこと、見えないことに、工夫しながら取り組んでいくことが面白さを感じる部分ですし、一番やりがいも大きいですね。難易度が高い建設に取り掛かるときに大切にしていることは、仲間と協力することと、品質を保つこと。作業には常に5~6名から10名以上で取り掛かっていくので、いつもチームプレーを意識するようにしています。仲間と協力して、高い品質を保ちながら1つの成果をあげられたときは、いつになってもとても嬉しいです。
「次に繋げる失敗」を通して、成長を目指していく
この会社の好きなところは、社員同士の仲がいいことです!いつも仕事を進める上で互いに協力しあっていることはもちろん、プライベートで遊ぶこともあるんです。バスケをしたり、ふらっと飲みにいったり、趣味や話が合うメンバー同士で各々交流していますね。30代くらいから、年齢がもっと上の層まで幅広く活躍していますが、良い意味で上下関係がそこまで無く、年齢の壁を感じることなくコミュニケーションを取っています。そんなメンバー1人ひとりが、今以上に持ち味を生かして自分らしく活躍できるように、会社を大きく成長させていくことが、私の現在の目標です。今は基本的に現場に携わってしかいないので、これからはマネジメントや経営にも挑戦して、より会社の“核”となる部分を支えていきたいですね。上長や社長が「失敗を肯定してくれる」風土があるからこそ、どんどん挑戦して次に繋げる失敗を繰り返しながら、1歩ずつ成長していきたいです。